栄養素で放射性物質を遮断する仕組み

【管理人より】

放射能による被曝を避ける根本対策は「汚染から遠ざかること」です。

あくまでこのことを再優先にしていただき、何かしらの事情でどうしても避難や移住ができない方を想定し、出来る限りの対策をするという意味で、本ブログの記事を書いています。

各人の体質も大きいことと思いますが、体の免疫を強めることが何より鍵だと思っています。



福島第一原発事故で放出された放射性物質のうち、セシウムとストロンチウムは、栄養素であるカリウムとカルシウムにそれぞれ化学的な性質が似ています。

元素

セシウムとストロンチウムの性質より引用

人間の体内では、カリウムは体液として体全体に、カルシウムは骨に多く含まれています。従って人間がセシウムやストロンチウムを摂取した場合、体内ではセシウムはカリウムと、ストロンチウムはカルシウムと同じように動き、分布することになります。

実際に、大気中核実験等で環境中に放出されたセシウム137やストロンチウム90は、フォールアウト(大気中降下物)として水中や土壌中に移行し、飲料水や農畜産物などを通して人間が摂取しています。その結果、それらから放出される放射線により被ばくしています。

環境中の放射性セシウムやストロンチウムは年々減少していますが、比較的半減期が長いために現在でもこのような経路で環境中を循環しています。

もし放射性のセシウムやストロンチウムが環境中に放出された場合、このように長期間にわたって影響が続くため、原子力施設等では監視すべき主要な元素として位置づけられています。

放射性セシウム・・・栄養素カリウムと化学的な性質が似ている
放射性ストロンチウム・・・栄養素カルシウムと化学的な性質が似ている

ゆえに、カリウムやカルシウムが不足していると、それらの代わりに化学的な性質の似た放射性セシウムやストロンチウムを摂取してしまうこととなります。

これだけはなんとしても避けなければなりません。

カリウムでセシウムをブロック、カルシウムでストロンチウムをブロック

物理学者の井口博士も、カリウムとカルシウムで、セシウムとストロンチウムをブロックできるのではないか、という説を展開しています。

セシウム137はカリウム、ストロンチウム90はカルシウムでブロックできるか!?
より要所を引用

カリウムとセシウム、カルシウムとストロンチウムの化学的性質が同じだということである。

ここに化学的に似た性質の放射性のセシウム137が来ると、これがカリウムと間違って入れ替わる。同様に、放射性のストロンチウム90が来るとこれがカルシウムと入れ替わる。これが放射性物質が細胞内や体内に取り込まれて被爆するという、内部被爆の原因である。

ヨウ素131(I131) ⇄ ヨウ素(I)
セシウム137(Cs137) ⇄ カリウム(K)
ストロンチウム90(Sr90) ⇄ カルシウム(Ca)

どの細胞にもカリウムやカルシウムを取り込む能力には限界がある。たくさんカリウム・カルシウムを取りすぎると、余ったものは尿から流れ出る。

ならば、先回りして普通のヨウ素を飲んで待つわけだから、これと同じことがカリウムとカルシウムにも出来るだろうと考えるのが自然だろう。

という類推から考えると、私は普段からある程度カリウムやカルシウムを多めに取っておくと、すでに体内に十分なカリウムやカルシウムが存在するのだから、放射性のセシウムやストロンチウムなどを取り込むことなく、尿に流してくれるのではないか、という考え方が成り立つと思うのである。

つまり、今の段階での私の結論は、

ヨウ素131にはヨウ素
セシウム137にはカリウム
ストロンチウム90にはカルシウム

でブロックできる。

もちろん、人によっては、牛乳が駄目とか、カリウム摂取がだめとか、いろんな病気を持つ人々がいるので、その辺りは医師に相談したり、自分で考えて調節する必要があるだろうことは言うまでもない。

カリウム >>>(ブロック)>>> セシウム137
カルシウム >>>(ブロック)>>> ストロンチウム90

まだ臨床の段階ですが、決して過剰とはならない適度の量であれば、カリウムもカルシウムも、元々から栄養素として体には絶対必要なものです。

放射性物質を避けるべく摂り過ぎてしまうことは避けなければなりませんが、普段から栄養バランスを考えた食事をするという意味で、カリウムもカルシウムもしっかり摂取したいものです。

子ども 危険

カルシウムとカリウムーそれぞれの果たす役割

カルシウムとカリウム、それぞれの果たす役割、そしてカルシウム・カリウムが多く含まれる食品についてより詳しくまとめているので、あわせてご覧ください。

 

摂るべき食品(栄養)、避けるべき食品について、次のページにまとめています。

摂るべき食品(栄養素)・避けるべき食品
 
 

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