化粧品の放射能検査と基準値 安全な化粧品は?

【管理人より】

放射能による被曝を避ける根本対策は「汚染から遠ざかること」です。

あくまでこのことを再優先にしていただき、何かしらの事情でどうしても避難や移住ができない方を想定し、出来る限りの対策をするという意味で、本ブログの記事を書いています。

各人の体質も大きいことと思いますが、体の免疫を強めることが何より鍵だと思っています。



食べ物や栄養に関する放射能防御や排出や汚染について記事を書いてきましたが、ここで気になるのは「食べ物以外」の放射能に関してはどうなのか?ということです。

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日常的に使う日用品だったり、たとえば女性の場合、気になるのが化粧品の放射能汚染や対策。

化粧水やファンデーションなど、直接肌につけるものゆえ気になるし、心配ですよね。また化粧品に使われている原料の放射能汚染も気になるところです。使われている水もどうなのか。

あるメーカーは返答なしとの証言も。

前回の質問の続きです。化粧品原料の放射能汚染についてメーカーに質問しているのですが、いっこうに答えてくれません。

国産絹が原料、と宣伝しているメーカーの乳液を使っています。毎日使うものなので、その絹の原産地はどの地方かだけでも知りたいのです。メール、電話でサービスセンターに問い合わせましたが返事がありません。

「化粧品が検査などされているのか疑問です」

今の国の基準値が事故前と比べ10倍(食品)と余りにも高い為、使う化粧品が気になっています。赤ちゃんが飲む粉ミルクやベビーフードからも放射性セシウムが出ているのが今の日本の現状です。

子どもたちが食べる給食ですら満足な検査などされていません。
その様な中で化粧品が検査などされているのか疑問です。

牛乳など汚染されていないものに汚染されている者を混ぜて検査基準ぎりぎりにして出荷していると言う話もよく聞く話です。化粧品を製造している方々のモラルに頼るしかない現状ですが、それは無理な話でもあると思っています。

勿論、セシウムだけの検査なのでベータ線の検査のみ。
放射性物質は2000種類位あります。
アルファ線もガンマ線も検査などされていません。
プルトニウム、ストロンチウム、トリチウム、テルル・・・。

また、放射性物質の検査は食品に規定されているだけなので化粧品は検査などされていないのではないかと思ってもいます。罰則規定などもないですし、そもそも原発事故の放射能汚染など想定されていないので法律もないですから。

以前、美白の化粧品が問題になりましたが、チェルノブイリの被曝症状にとても似ている症状だったらしいですし。

なるべく海外の物を使っていると言うご意見もあったようなのですが、実は製造工場が日本であったりもするようなので、そういった詳しい情報も知りたいと思っています。

公式のサイトであってもあまり製造工場が書いていないケースがあるようですが、使いたい化粧品に関して知りたい場合は皆さんはどのように調べていらっしゃいますか?直接メーカーにお聞きになられるのでしょうか?

だったら化粧品など買うなと言う声も聞こえてきそうですが、私もこの事故がある前は化粧品は大変好きでしたし、衰えて行くばかりでは子どもも可哀想なので。

日本はいまだ非常事態宣言を出したままです。
気にしない方がおかしな状況だと思っています。

製造されている国が分かるサイトなどあればお教え頂ければ嬉しいです。

またこんなこともありました。放射能の影響と断定はできません。が、状況を考えると疑ってしまうことはどうしても避けられない要素ではあります。「懸念事項」であることは間違いないでしょう。

カネボウ自主回収騒動の原因は放射能か!?白斑症状が被爆症状(白色症、尋常性白斑)と類似!チェルノブイリや福島原発付近でも同様の報告が!

カネボウ化粧品の「ロドデノール」という美白成分を含有する化粧品で、「まだらに白くなる症例」が報告されたために、全製品の自主回収を発表した問題が連日のように報道されていますが、この問題には放射能が絡んでいる可能性があります。

一連のカネボウ騒動で発生した主な症状は「肌がまだらに白くなり、白斑が多数発生する」というものですが、実はこれと全く同じような症状が被曝症にもあるのです。それは、「アルビニズム白色症」です。

カネボウだけじゃなかった<すでに複数企業の商品に関する相談が> 

ついに化粧品業界全体に“飛び火”した。美白化粧品を使って肌がまだらに白くなる健康被害が出ているのはカネボウ化粧品の製品だけではなかった。

厚労省によると、全国の消費生活センターにはカネボウ以外の複数の会社の商品で「白斑症状が出た」という相談がすでに10件程度寄せられている。商品との因果関係はハッキリしないとはいえ、業界は大パニックだ。

第一、ロドデノールを使用した化粧品はかなり前からあるのにも関わらず、福島原発事故後に一斉に発見されるのは変です。

しかも、ほかの化粧品関係でも同様の症状が発生していますし、ロドデノールという成分は白樺の皮やメグスリノキから取られているので、それらが放射能に汚染されている可能性も考慮しなければいけません。

*問題の化粧品が発売されたのは2008年で、震災の3年前。

つまり、現時点では化粧品が直接の原因なのかは断言が出来ないと言う事なのです。

今回の騒動で発生した症状は福島原発付近やチェルノブイリ事故でも同様の報告が入っています。いずれの症状も放射能を浴びてから数年で発生しており、時期や状況がカネボウ自主回収騒動と似ていることが分かります。

大手化粧品会社は、放射能問題とはまた別に、残酷な動物実験もしているので、いずれにせよやめることをおすすめします。

各化粧品会社の放射能汚染検査について調べてみると、放射能検査をされている化粧品は存在するのですが、数値の高い「国の基準値」(原発事故前の10倍の数値)を採用しているケースや、国の基準値よりは低くとも、事故前より数値を使っているケースも少なくありません。

そのため残念ながら、放射能検査されている化粧品だから安心と必ずしも定義することが難しい状況です。

しかしながら、以上を承知の上で、あくまで参考のために放射能検査済みの化粧品会社と基準値について、以下に記していきたいと思います。

※赤字は検出限界値

ちふれ化粧品の放射能検査

検査日:2014/04/01

【化粧品の中身の放射性物質検査】

検査数:309件(103品種 181アイテム) 
判定結果:309件全て「不検出」<100ベクレル/kg 
(厚労省の食品放射性セシウム基準「一般食品」に基づく)
検査器:ベクレルモニターTN300B(NaIシンチレーションスペクトロメータ)

【製造用精製水の放射性物質検査】

検査数:21件
判定結果:21件全て「不検出」<10ベクレル/kg
(厚労省の食品放射性セシウム基準「飲料水」に基づく)
検査器:ベクレルモニターTN300B(NaIシンチレーションスペクトロメータ)

【化粧品・化粧雑貨の放射線量測定】

測定数:523件(143品種 289アイテム)
測定結果:最小0.03μSv/h 、最大0.05μSv/h
(環境省令第34号に基づく「0.23μSv/h*未満」)
測定器:γサーベイメータTCS172(NaIシンチレーションサーベイメータ)

【工場周辺部の空間放射線量測定】

測定箇所:22箇所 地上50cm
測定日:3月12日、3月26日
測定結果:最小0.04μSv/h 、最大0.09μSv/h
(環境省令第34号に基づく「0.23μSv/h*未満」)
測定器:γサーベイメータTCS172(NaIシンチレーションサーベイメータ)
 
*0.23μSv/h ⇒ 〈自然放射線:全国平均0.04μSv/h〉+
〈国際放射線防護委員会(自然・医療を除く)1mSv/年間⇒0.19μSv/h〉

(参考)
胸のX線集団検診:50μSv/回
東京→ニューヨーク航空機旅行:200μSv/往復
胃のX線集団検診:600μSv/回
CTスキャン:6,900μSv/回
(出典元:文部科学省「日常生活と放射線」)
 

ナチュラルサイエンス化粧品の放射能検査

検査日:不明

福島第一原子力発電所の事故を受け、ナチュラルサイエンスは、お客さまとりわけお子さまの健康を守るため、またお客さまの不安をできる限りとり除くため、以下のことを実践しています。

安全な製品を安心してお使いいただくために、正確な情報提供に努めます。
製品の製造・保管の過程で、放射性物質に関する徹底した検査を行います。
制限区域での原料の調達、製品の製造・保管などは行いません。

ナチュラルサイエンスでは、お客さまの放射性物質に関する心配・不安をできるだけとり除きたいという考えから、食品レベルの基準値をガイドラインとして定めています。

現在、検出下限値を15Bq/kgとして放射性物質が不検出の製品のみ出荷しています。

検出下限値を15Bq/kg
(国の基準値100Bq/kg)

ナチュラルサイエンス製品の放射能検査工程

以上の体制で、不検出となったもののみ出荷しているとのことです。国の基準値100Bq/kgではなく、15Bq/kgの独自の基準値を設けていることもより安心と言えるでしょう。

ベガ化粧品の放射能検査

検査日:平成24年6月

弊社商品の放射性物質に関する品質保証体制について

清涼飲料水や健康食品のほか、お肌に触れる化粧品全品の計24商品を、国の定めた新基準値の10分の1以下の厳しい基準で、精度の高いゲルマニウム半導体検出器を使用し、放射能分析測定をおこなっています。

全ての商品が無検出です。

検出下限値1Bq/kg〜10Bq/kg
(国の基準値100Bq/kg)

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こちらは下限検出限界がさらに低く、商品種類別に異なりますが、最大でも10Bq/kgの検出限界値を取っている意味ではより安全と言えるでしょう。

山田養蜂場の放射能検査

検出下限値50Bq/kg〜10Bq/kg
(国の基準値100Bq/kg)

放射能の検査基準値は、放射性セシウムを50Bq(ベクレル)/kgで設定しております。

しかし上記は、化粧品ではない食品などに対するものの模様です。化粧品に関しては「日本化粧品工業連合会」の文書を提示してそれで終わりです。自然放射線と人工放射線を一緒くたにして安全としている大本営発表を引用し、独自の検査をしていないことから、山田養蜂場の化粧品は「信頼」という意味でおすすめできません。

本当に消費者のことを考えるのであれば、検査をしている企業から買うべきでしょう。
 

無印良品(化粧水)の放射能検査

化粧水のお水は安全ですか?

無印良品の化粧水には、岩手県釜石の洞窟から汲み出される天然水を使用しております。現状、放射能汚染の情報はございませんので、影響はないと考えており、生産を継続しております。

私どもといたしましては、今後につきましても政府・東京電力の情報を注視し最善の対応を取ってまいります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

「情報はございませんので影響はないと考えており」

・・・このロジックは破綻してますね。岩手県や、東北全体が汚染されてるわけではないのだから、それを数値で証明すればお客側も安心して買えるということがわからないようです。

(もちろん検査をしていても偽装が横行してる現状を考えると、検査が絶対安全の証拠とはなりませんが、目安にはなるため)

岩手県の牛乳から汚染が発覚している現実もあります。

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(放射能検査済み食品通販のホワイトフードの調査より)

牛乳は岩手の数値が突出し、主食や肉類では米と蕎麦、牛肉の値が飛び出ているとのことです。

小さいところでも、上記にあげたところのようしっかり検査をしているところもあります。大きな企業でありながら、安全のための然るべき努力を怠っているところから、わざわざ買う必要はないでしょう。


(引き続き、継続して調べて、随時このページを更新していきます。ページが増大になるようなら、メーカーごとに独立させたページを作りたいと思っています。)


 

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