遺族の自殺「原発事故原因」と認定:東電に勝訴

【管理人より】

放射能による被曝を避ける根本対策は「汚染から遠ざかること」です。

あくまでこのことを再優先にしていただき、何かしらの事情でどうしても避難や移住ができない方を想定し、出来る限りの対策をするという意味で、本ブログの記事を書いています。

各人の体質も大きいことと思いますが、体の免疫を強めることが何より鍵だと思っています。



昨日知ったニュースですが、東電を相手取り訴訟をしていた遺族が勝訴し、遺族の自殺が原発事故原因であることを裁判所が認定しました。

原発避難で自殺認定…「夫は戻ってこない」

遺族の主張は司法の場で認められた。東京電力福島第一原発事故で浪江町から避難中に投身自殺した五十崎喜一さん(当時67歳)の死について、30日の福島地裁判決は「主たる要因は原発事故にあった」と認定。東電に約2720万円の賠償を命じた。記者会見した原告の妻栄子さん(66)は「一つの区切り。勝訴はしたけれど夫は戻ってこない」と涙をぬぐった。

訴えていたのは栄子さんと次男政之さん(38)、孫の貴明さん(21)の遺族3人。五十崎さんの遺産分割調停の結果、請求額は最終的に約8690万円になったと修正していた。

判決は、事故が五十崎さんの生活基盤を全て奪い、帰る見込みをなくさせたことが精神的に「耐え難い苦痛を与えた」と指摘。自殺に関する東電の責任を認めた。ただ、患っていた糖尿病の影響で、五十崎さんがストレスに弱くなっていた可能性にも言及し、賠償額は大きく減額された。

読売新聞の取材に対し栄子さんは「『お父さんの価値ってこんなものか』と納得いかないところもあった」と悔しさをにじませた。ただ、「ここまでやってお父さんも少し気が晴れると思う。事故で苦しむ人が一人でも多く助けを求められるようになったら」と話した。賠償が目的ではないため控訴はしない方針だといい、今後、東電側にも控訴見送りを働きかけるという。

浪江町で生まれ育った五十崎さんは事故前、休みには海釣りを楽しみ、仕事を退職した後は家庭菜園でキュウリや大根、白菜を育てるなど穏やかに暮らしていたという。30日午後、福島市内で開いた記者会見で、栄子さんは事故で平穏な生活が奪われたと話し、「ずっと求めているのは謝罪。なぜこういう思いをしなければならないのか東電に知ってほしい」と訴えた。

昨年8月には、原発事故に伴う避難中に自殺した川俣町山木屋の渡辺はま子さんの遺族による訴訟で、福島地裁が東電に総額約4900万円の賠償を命じました。

自殺された方だけでなく、原発事故によってさまざまな苦痛を与えられた人は数多くいることと思います。原発事故はまだ解決しておらず、仮設住宅に住む人が多い現実の中、原発再稼働は許されない行為です。

安倍政権は海外にお金をばら撒くではなく、救済されるべき国民の救済をきちんとすべきです!
 
 

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