現在の日本の食品等の基準値は危険

【管理人より】

放射能による被曝を避ける根本対策は「汚染から遠ざかること」です。

あくまでこのことを再優先にしていただき、何かしらの事情でどうしても避難や移住ができない方を想定し、出来る限りの対策をするという意味で、本ブログの記事を書いています。

各人の体質も大きいことと思いますが、体の免疫を強めることが何より鍵だと思っています。



政府広報のサイトを見ると、日本の現在の放射性物質の基準値は配慮されているもので安全とあります。コーデックス委員会の指標値と比べて低いとも。

果たして、本当にそうなのでしょうか?

まず、以下が現在の日本が定めた基準値となっています。

<放射性セシウムの基準値>

bqlimit

<年齢区分別の限度値>

bqlimitage
 

日本の一般食品の放射性セシウムの安全基準は、放射性廃棄物基準だった

しかし、食品の放射性セシウムが100bq/kgまでは安全とする中で、日本ではこれまで100bq/kgを超えるゴミは「放射性廃棄物」としてドラム缶に入れ厳重に保管されてきました。

したがって・・・

日本の食品一般の放射性セシウムの基準100bq/kg=放射性廃棄物

とみなされる、大変数値の高い危険な基準値なのです。

(以下、PDFファイルになっています。)

100bq/kgを越えるものを放射性廃棄物として管理することをうたった法令

放射性セシウム 100 ベクレル/kgを越えるものを放射性廃棄物として管理することをうたった唯⼀の法令が以下です。

最後の「別表(第 2 条関係)放射能濃度」に 134Cs(セシウム134のこと) 0.1ベクレル/g 137Cs(セシウム 137 のこと)0.1ベクレル/gと書いてあります。

つまり ベクレル/kgに直すと、それぞれ100ベクレル/kgまでということです。2種類以上放射性物質がある場合はその平均を基準とする、と第2条の2にあります。

つまり、セシウム134とセシウム137はそれぞれの放射能濃度が100ベクレル/kgまでが基準値ですから、平均も100ベクレル/kgまで、ということになります。

例えば、セシウム134が40ベクレル/kg、セシウム137が60ベクレル/kgあるとすると、40÷100(平均の基準値)=0.4 60÷100(平均の基準値)=0.60 それぞれの割合を合計すると、0.4+0.6=1.0 なので、基準値以内となります。

これが40と61だとすると、0.4+0.61=1.01 なので、基準値超えとなります。

簡単に考えると、セシウム134とセシウム137の濃度の合計が100ベクレル/kgを越えると、低レベル放射性廃棄物として管理しなくてはいけない、ということです。

また、その下の朝日新聞新潟版の記事「100ベクレル以下でも厳重管理」では、柏崎刈⽻原⼦⼒発電所では 100ベクレル/kg以下の廃棄物でも放射性廃棄物として厳重管理していることがわかります。

(内部被ばくを考える市⺠研究会 川根眞也)

また、東京電⼒は柏崎刈⽻原発内で出た低レベル放射性廃棄物の管理⽅法を公開しています(朝日新聞以外のメディアは触れてさえいません)。

上記PDFファイルからの引用です。

東京電⼒は19⽇、柏崎刈⽻原発内で出た低レベル放射性廃棄物の管理⽅法を公開した。同原発では再利⽤が認められている1キロあたりの放射性セシウムが100ベクレル以下のゴミもドラム⽸に⼊れて厳重に管理し、搬出後もコンクリートや⼟で外に漏れ出さないようにしている。

⻑岡や新潟など県内5市は同100ベクレル以下の震災がれきを受け⼊れる考えだが、その焼却灰をどう管理するのか、より分かりやすい住⺠への説明が求められそうだ。

公開されたのは、柏崎刈⽻原発内で放射性物質が付く可能性のある「放射線管理区域」から出た低レベル放射性廃棄物のうち、針⾦やスプレー⽸などの燃えないゴミの処分⽅法。

ゴミはまず、ポリ袋に⼊れられて「固体廃棄物処理建屋」へ。ポリ袋から出し、⼿袋やマスクをした作業員がドラム⽸に詰め込む。ゴミのかさを減らすため、切ったり、圧縮したりすることも。ドラム⽸の中⾝が動いたり、漏れ出したりするのを防ぐため、砂とセメントを混ぜたモルタルを流し込んで固める。

ドラム⽸はコンテナに積まれ、⻘森県六ケ所村の「低レベル放射性廃棄物埋設センター」へ運ばれる。

1キロあたりの放性セシウムが1千億ベクレル以下の低レベル放射性廃棄物については原子炉等規制法で地下数メートルに埋め⽴てできるとされている。

六ケ所村のセンターでは⼟を掘ってドラム⽸を入れ、周囲をコンクリートで固め、放射性物質を吸着しやすい土をかぶせるという。同法で再利⽤してもよいとされている同100ベクレル以下のゴミも扱いは同じ。

東電の担当者は「柏崎刈羽原発では、100ベクレル以下でも原発内で汚染されたゴミはすべて低レベル放射性廃棄物として厳格に管理することになっている」と話す。

手袋や作業服など、放射性物質がわずかに付着した燃えるゴミは、洗濯をして何度か使った後、原発内で燃やしてドラム缶に保管される。

処分方法は決まっていないが、東電の担当者は「燃えないゴミと同様、モルタルで固めて処分することになるのではないか」と話している。

現在の日本の食品等の基準値は高くて危険と言わざるを得ません。100ベクレル/kg以下であれば、95ベクレル/kgであっても安全とされてしまうわけです。あくまで、低ければ低いほど安全が得られるのであり、1ベクレルも摂取しない姿勢が必要でしょう。
 

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