ヨウ素(昆布・サプリ)で放射能除去

【管理人より】

放射能による被曝を避ける根本対策は「汚染から遠ざかること」です。

あくまでこのことを再優先にしていただき、何かしらの事情でどうしても避難や移住ができない方を想定し、出来る限りの対策をするという意味で、本ブログの記事を書いています。

各人の体質も大きいことと思いますが、体の免疫を強めることが何より鍵だと思っています。



今回の福島原発事故で放射性物質が施設から放出されました。

その中のひとつに放射性ヨウ素があります。放射性ヨウ素は、呼吸や食物とともに体の中へと取り込まれて甲状腺に集まりたまっていきます。甲状腺がんが多く発生するのはこのためです。

放射性ヨウ素は呼吸により気管支や肺に入る恐れがあります。口から入ったものは、多くは排出されると言いますが、一部は消化管から血液中へと入ってしまうと言われています。

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放射性ヨウ素などにより引き起こされる甲状腺がんは、チェルノブイリ事故において子どもに非常に多く発生しています。

(画像は甲状腺の場所・こちらより引用
 
 

放射性ヨウ素I131の半減期

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放射性ヨウ素I131の半減期(放射性物質が半分になるまでの期間)は物理的半減期は8日、生物学的半減期は80日(実際に体外に半分の数が排出されるまでの期間)となっています。

セシウム137など、他の放射性物質に比べると短期間となっています。β(ベータ)線、γ(ガンマ)線を放出しながら崩壊し(崩壊=放射線を放出)、その後はキセノン131に変わります。

(画像は理研ニュースより)
 

ヨウ素の働きと必要量

こちらのページより引用/出典元:国際保健医療協力入門)

ヨウ素は体内に約20~30mgくらい存在します。甲状腺ホルモンの成分発育を促進・エネルギー産生を高めるなどの働きをしています。

人間には必須成分で、1日0.014から0.033mgが必要量とされ、体の中のヨウ素の半分が甲状腺に集まっていて、甲状腺ホルモンのチロキシンとトリヨードチロニンを作る材料になります。

これらのホルモンは 交感神経を刺激して 蛋白質や脂質・糖質の代謝を促進します。

北海道 昆布
(北海道利尻島の昆布)
 

ヨウ素が不足すると・過剰に摂取すると

体がだるい・鈍いなどの症状が現れたり子供では発育が遅くなったりします。

ヨウ素が欠乏すると甲状腺機能低下が起こり、発育障害、小人病、脈拍低下、体のむくみなどが現れます。又、性的興奮減退、不妊、肥満などが起こり髪、皮膚や爪につやがなくなり活力がなくなります。また逆に過剰摂取になった場合も、過剰症としての症状があります。

ヨード欠乏症と過剰症の特徴

ヨード欠乏症 甲状腺腫・甲状腺機能低下症
ヨード過剰症 甲状腺腫・甲状腺ホルモンの生成低下症(2mg/日)

推奨ヨード摂取量・上限量

推奨量 18~29歳男性150μg 18~29歳女性150μg
上限量 18歳以上3000μg

年齢別によるヨード欠乏症障害

胎児期 流産、死産、クレチン症
新生児期 新生児甲状腺肥大症、脳機能障害
小児期 甲状腺肥大症、甲状腺機能低下、学力障害、精神身体発達遅延
成人期 甲状腺肥大症とその合併症、甲状腺機能低下、精神活動の停滞

 

ヨウ素の副作用

現時点で問題のない地域でも、予防のために昆布水を摂ることが勧められるかどうかについてですが、大量のヨウ素を摂り続けると甲状腺機能低下症になって、甲状腺ホルモンの不足を起こす場合があることを念頭におく必要があります。

過度に摂り過ぎないよう、気をつける必要があります。
 

適量のヨウ素を適度な摂取で

放射性ヨウ素(131)を少しでも減らすためには、ヨウ素の摂取が有効です。

事前に、ヨウ素を含むヨウ素剤を摂取しておけば、放射性ヨウ素が甲状腺に集まることを防ぎ、尿や便から排出されて、発癌の危険性(リスク)を低減することが出来ます。

ヨウ素剤を摂取するには、昆布や、ヨウ素サプリメントなどから摂取ができます。
 

ヨウ素が多く含まれる食品・食材

konbuヨウ素は昆布、ワカメ、ヒジキ、ノリ、寒天など海藻類に多く含まれます。中でも、昆布には圧倒的な量のヨウ素が含まれています。

伊藤病院のページより転載
 

iodineshokuhin
 

昆布でヨウ素を確保しよう

konbu2ヨウ素を多く含むのは海藻で、中でも「昆布」は他の海藻類より格段にヨウ素を多く含み、5グラムで10-20mg摂取できます。

北の方で採れる昆布の方がその他の地域の昆布より濃度が高いと言われています。昆布はそのままでは食べにくいし、吸収するまでに時間がかかるので、水に浸けて昆布水として飲むのがよいでしょう。

2分も浸けると75~80%ぐらいのヨウ素が溶け、まもなくほとんどが溶け出しますから、10分以上浸けても意味はありません。またお湯に浸けるとさらに早く出てきます。

昆布以外の海藻は、ヨウ素の濃度がかなり低いので実際的ではありません。ちなみに昆布の次はひじきですが、昆布と同じ量を食べた場合、ヨウ素は昆布の約10分の1程度しか摂れません。海苔では約100分の1です。

消毒薬として使うイソジンや、うがい薬のイソジンガーグルにもヨウ素がかなり入っています。イソジンガーグル1mlのヨウ素の量は7mgです。しかしこれらには体に害のあるものも入っていますから、放射性ヨウ素を防ぐことができるほど服用すると危険です。
 

放射能検査済・ホワイトフードの北海道産利尻昆布

 北海道「利尻昆布 (出し昆布)」

北海道最北端の利尻島の利尻昆布は最高級の昆布とも言われ、京都の料亭で使われています。利尻島に流れ込んでくる暖かい親潮が粘りととろみの強い最高品質の昆布を育てます。放射能検査済、長期保存可能。

<利尻の位置・・・太平洋側の反対、遠く離れています>
 
 

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