活性酸素とは?放射能が有害な活性酸素を生む

【管理人より】

放射能による被曝を避ける根本対策は「汚染から遠ざかること」です。

あくまでこのことを再優先にしていただき、何かしらの事情でどうしても避難や移住ができない方を想定し、出来る限りの対策をするという意味で、本ブログの記事を書いています。

各人の体質も大きいことと思いますが、体の免疫を強めることが何より鍵だと思っています。



放射能(放射線)による害の1つに、活性酸素(フリーラジカル)の生成があります。放射線は電離作用を持っており、電離作用により、体に有害な活性酸素を生み出します。

活性酸素も少量ならば、有害な細菌などを死滅させる作用がありますが、量が増えると正常な細胞までもを傷つけてしまいます。

ここでは、放射能(放射線)と、活性酸素生成の関係について触れていきます。

放射能(放射線)による害の1つ=活性酸素(フリーラジカル)

以下、All aboutより引用します。

放射線には電離作用があります。電離作用は水の中に活性酸素を生じさせます。

細胞外と細胞内では影響の程度に差はあります。活性酸素を消去する抗酸化作用は細胞外液と細胞内にあります。抗酸化作用が乏しいのは核膜の中にある核内です。

放射線により生じた活性酸素により核にある遺伝情報が傷つきます。自然放射線がある地球上に生きて行くためには傷ついた遺伝情報を修復する機能が必要です。

非常に強い放射線は別として、遺伝情報の修復速度と細胞分裂速度の関係で修復速度が早ければ大きな問題はありません。

体の表面を被っている上皮は分裂速度が早い細胞です。骨髄の造血細胞も分裂が早い細胞です。上皮と骨髄が放射線の影響を受けやすい事になります。上皮は皮膚だけなくては内臓の表面も被っています。

活性酸素の消去、抗酸化が放射能(放射線)対策に繋がります。

 

直接障害(被曝)と間接障害(活性酸素)の違い

放射能(放射線)による障害は、直接的にダメージを受ける直接障害(直接作用)と、間接的にダメージを受ける間接障害(関節作用)があります。

  • 直接的に打撃を受ける直接作用
  • →体内に入った放射性物質から発される放射線による被曝のダメージ。直接、放射線がDNAや細胞膜などの生体分子に当たって傷つける作用を指しています。

  • 関節的に打撃を受ける間接作用
  • →放射線によって体内で発生した活性酸素による酸化障害。放射線が水によって電離を起こして分解され、分解から生まれる活性の高いヒドロキシルラジカルや寿命の長い過酸化水素などの活性酸素が、間接的にDNAや細胞膜を酸化して傷つける作用を差しています。

上記、「直接作用」+「間接作用」の2つの放射線障害がダブルで作用することにより、放射能(放射線)による障害が2.5~3倍にも大きくなります。

また、放射能汚染の治療薬として抗酸化剤が用いられており、チェルノブイリ事故の際にも抗酸化物質が投与され、その有効性が示されています。

参考:抗酸化で病気知らず!抗酸化で健康な体に!

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(画像はこちらから)
 

そもそも、活性酸素(フリーラジカル)とは?

以下、Omron「活性酸素って何?」より引用します。

活性酸素とは、「ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のことです。

私たちは呼吸によって大量の酸素を体内に取り入れていますが、そのうちの約2%が活性酸素になるといわれています。

活性酸素は殺菌力が強く、体内で細菌やウイルスを撃退する役目をしています。ところが活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子も攻撃(酸化)してしまいます。

freeradical酸素が変質したものが活性酸素です。少しの活性酸素であるならば、細菌やウィルスを撃退する良い役目もありますが、これが過剰だと必要かつ正常な細胞や遺伝子を壊してしまう、とされています。

そしてこの活性酸素が、体内に取り込まれた放射能(放射線)によって発生し、病気や不調を引き起こす原因の1つだと考えられています。

活性酸素を生む原因は、放射能(放射線)の他にも様々

また放射線だけではなく、他にも活性酸素を生むいくつもの要因が存在しています。

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(画像はこちらから)

放射能だけにとらわれることなく、生活の中での様々な有害な要因にも着目し改善していくことが大事でしょう。
 

活性酸素(フリーラジカル)の種類

カラダの教科書より引用します。

活性酸素には、下記の4種類があるとされています。

  • 1:スーパーオキシド
  • 特徴:細胞内でエネルギーが生成される時に大量に発生します。

  • 2:過酸化水素
  • 特徴:酸素が水と結合した時に発生します。電子の数は偶数ですが不安定な物質で
    電子が分離しやすいため活性酸素に分類されます。

  • 3:一重項酸素
  • 特徴:紫外線や放射線を浴びると生成されます。

  • 4:ヒドロキシラジカル
  • 特徴:紫外線や放射線を浴びると生成されます。

全て、強い酸化力を持つ物質ですが、ヒドロキシラジカルは生活習慣病やガンを引き起こす危険な活性酸素です。

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(画像はこちらから)

放射線(放射能)を浴びることで生成される活性酸素は、3:一重項酸素にあたります。

体が元々持っている免疫力、修復しようとする力、それらを奪ってしまう「活性酸素」を、たくさん作り出してしまうのが、放射能(放射線)による被曝なのです。また前述のよう、放射能(放射線)それ自体もDNAを傷つけます。

この活性酸素をなくさなければなりません。それには、抗酸化物質の摂取が有効です。抗酸化物質は抗酸化作用をもたらし、活性酸素を消去する働きがあります。

抗酸化物質、および抗酸化作用については、次のページで詳しく記述しています。

抗酸化物質・作用で放射能(活性酸素)を排出
 
 

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