南相馬住民がついに立ち上がる

【管理人より】

放射能による被曝を避ける根本対策は「汚染から遠ざかること」です。

あくまでこのことを再優先にしていただき、何かしらの事情でどうしても避難や移住ができない方を想定し、出来る限りの対策をするという意味で、本ブログの記事を書いています。

各人の体質も大きいことと思いますが、体の免疫を強めることが何より鍵だと思っています。



昨日出ていたニュースです。南相馬住民が集団で東電を提訴したことが明らかになりました。

南相馬住民が東電集団提訴 60億円超の賠償請求

東京電力福島第1原発事故で避難区域となっている福島県南相馬市小高区の住民344人が避難生活を余儀なくされたとして、東京電力に総額60億円を超える損害賠償を求める訴訟を19日、東京地裁に起こした。

原告側弁護団によると、原告1人につき、将来避難指示が解除されて3年が経過するまでの月額20万円と、ふるさとを失ったことに対する慰謝料1千万円を求めている。

裁判外紛争解決手続き(ADR)での解決も検討したが、福島県浪江町の住民が申し立てたADRで東電が和解案を拒否したため、提訴することにしたという。

福島・南相馬の避難住民340人余 東電を提訴

原発事故の影響で今も避難生活が続いている福島県南相馬市の住民340人余りが、「住民どうしのつながりが根こそぎ奪われた」と主張して、東京電力に総額で68億円余りの賠償を求める訴えを起こしました。

福島県南相馬市は一部が避難区域に指定され、住民は原発事故から3年9か月がたった今も避難生活を余儀なくされています。

こうしたなか、地区の全域が避難区域となっている小高区の住民340人余りが、「先祖から受け継いできた土地や歴史、住民どうしのつながりが根こそぎ奪われた」と主張して東京電力に賠償を求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。

訴えでは、現在、1人当たり月額10万円の避難生活に対する慰謝料を20万円に増やすことや、ふるさとでの生活基盤を破壊されたことへの慰謝料として1人当たり1000万円など総額で68億円余りの支払いを求めています。

提訴後に会見した原告団長の江井績さん(73)は「原発事故によってわれわれはふるさとや、家族の楽しい団らんを奪われ、人生も奪われた。避難生活のストレスも大きくなっている」と話していました。

東京電力は「裁判で主張を詳しく聞いたうえで真摯(しんし)に対応してまいります」というコメントを出しました。

原発事故以降、福島から大きな動きや声が聞こえてこないことに懸念を示していましたが、とうとう南相馬の住民が立ち上がったようです。

仮設住宅で自殺をしてしまう方々の話も耳に入ってきて、胸が痛くなりました。許すまじき国と東電。

原発事故が起こり、避難区域になってしまった以上、事故以前の平穏な生活を完全に取り戻すことはできないとしても、彼らがちゃんとした補償を受け少しでも報われることを願っています。

 

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